クレカがロックされて焦った話
ITとか全然関係ない雑記です。
国民年金や国民健康保険などの公金支払いにはnanacoカードを使っているのですが、クレジットカードからこのnanacoカードにチャージを行おうとしたところ、
サーバーエラー:PGSE22
ご指定のクレジットカードは現在ご利用になれません。ご不明な場合は各クレジットカード会社にお問合せ下さい。
というエラーが表示されました。こんなん出たのはじめてです。 このエラーコード “PGSE22” で検索してみたところ、クレカ側で限度額による処理失敗が起こった際にこのエラーコードが出る模様(詳細や真偽は不明)。
???🤔???
うーん、いや、そんな使った覚えはないですけど。それにこれまでも毎月問題なくチャージできていたんですよねぇ。
まぁ別に急ぎというわけでもないので明日また試してみるかと考えたところで、『これがもしカードの不正利用によるものであった場合には対処はできる限り早い方がいい』ということに思い至りました。 実際、数年前にクレジットカードを不正利用された経験があって、その際にも割と早めに気付いて対処することができたので実被害も出ず、比較的スムーズに解決することができたんですよ。
ということで即刻カスタマーセンターに電話しました。
確認してもらったところ、確かにnanaco側からクレジットチャージのリクエストは来ているが、前述の”限度額によるエラー”などではなく、純粋に”セキュリティチェックに引っかかったことによるエラー”であるとのこと。 詳しい説明と対応は担当部署の人間から、とのことなので、『うーんなんだろ、何か変なものに使ったような記憶もないし……こりゃマジでどこかで悪用されたか?』と思いながら待つ。
2分も待たずに代わって出てくださった担当部署の方によれば。
まず『昨今インターネット上で電子マネーを介した不正利用が多く発生しており、カード会社側も目を光らせている』とのことで、 『セキュリティチェックを以前よりも厳しくしている』らしいんですね。へーなるほど。
で、その厳しくしたチェックに、『このカードでの取引記録が引っかかってしまっているようなので心当たりがあるか確認させてほしい』とのこと。 ふむ、なんだか微妙にヤバそうな匂いがしてきたぞ?
その取引が、4月某日に発行されている、アメリカからの、1USDの引き落としリクエスト。名前が『WWE Network』。
あーーーーーー、はいはいはい、WWE Networkで登録しようとしましたそういえば。 たしかクレカ直接登録しようとして失敗して、その後Paypal経由にしてOKだった気がする。 どうもこのタイミングで、当該カードが『不正利用されてるかも?』という監視対象となった模様。
というのが、WWE Networkのこの処理、カードを盗んだ人間がこのカード使えるかどうか、というチェックによく使われているらしいんです。 なるほど、WWE Networkであれば登録後1か月間は無料なので、登録ができればカードとして有効だしできなければ駄目だということがわかるわけだ。 そして1USDはチェックのために引き落とされるものであり、後ほどキャンセルされるものなので、無料期間の間に解約してしまえばカードの明細にも残らない(のか? 残るかも? この辺正確にはよくわからない) というような塩梅っぽい。なるほどなるほど。
結局蓋を開けてみれば、別に悪意の第三者による不正利用があったわけでもないことに加え、なぜセキュリティチェックに引っかかったかという顛末も 大変合点の行く内容であったため良かったなぁ、という話でした。
ところで元凶だったこのWWE Networkですが、Wrestle Mania 35を見ようと思って登録したんですよね。 でも試合クオリティ全体的に低いし、あの試合の並び順も意味がわからなくて全体的にガッカリでした。 そしてWWE Network自体もUI/UXがクソでストレスフルだし、今どきFlashを要求してくるところにも驚愕。 めっちゃ金持ってるはずのエンタメ企業のくせになんなのこれ……、という気持ちです。 あまりにも話にならないので、入会後一ヶ月の無料期間が終了するとともに解約しようと思ってます。 あ、最後にKUSHIDA選手のNXTデビュー試合だけは見たい。それ見てから辞めよ。
追記
後から気がついたんですけど、『不正検知っぽい動きしたんでカード一時的に止めました』っていうEメールが届いてました。 メールに気付くよりも早く速攻で電話かけちゃったからねぇ。でもこういうのはありがたいです。好印象です。
追記2
KUSHIDA選手のデビュー戦も無事見たのでWWE Networkは解約しました。
NXT 504。入場から相当な声援で期待感の高さが伺えるし純粋に待遇が良い。でも試合はあまりうまく噛み合っていないような……。 中盤のウルトラ・ウラカンラナは距離が離れすぎていたせいか非常に危険な動きになってめっちゃヒヤッとした。
KUSHIDA選手には頑張って欲しいけど、WWEとしてはどうプロデュースしていくつもりなんだろうなぁ……。
記事カテゴリ: 雑記
投稿日時: 2019/04/23(Tue)
最終更新日時: 2019/05/02(Thu)